おいしい柿ができるまで

マルカ果樹園 秋の収穫の様子

おいしくて、大きく、綺麗な柿のために、私がしていることをご紹介します。

おいしい柿は、「手間」と「真心」でできています。


・剪定    12月〜2月

 柿の栽培は、柿の木が休眠している冬場の剪定作業から始まります。

 



・粗皮削り   2月〜3月

 木の表面を高圧洗浄機で水を吹き付けて、病害虫を駆除します。

 



・土づくり-1   2月〜3月

 豊田市の緑のリサイクルセンターで販売している「ecoグリーン 」を散布します。



・土づくり-1   4月〜9月

 EM菌を葉面散布し、木に活力を与えると同時に

病害虫対策の一助としております。



 EM菌とは? 
自然界に存在する発酵微生物(乳酸菌、酵母、光合成細菌など)を組み合わせ、共生出来るように開発された「多目的微生物資材」のこと。
人間や環境に役立つ所謂「善玉菌」の集合体のことです。

当園では病害虫に強い柿作りまた甘味増加にも良いと聞き、2015年より使用しております。

・摘果     6月〜8月

 良い柿は、この青い蕾の段階でわかります。

柿の実の向きや、大きさ、傷、形を見ながら数を減らすことで

大きな柿が実ります。

 



*収穫前の農園風景  9月〜10月

 

果実は立派に育っています。

果実が大きくなるにつれ、重みで枝が下がってきます。

まだ緑色ですがほんのり色づき始めます

 



・収穫      9月〜12月

 いよいよ収穫です。

木で完熟し綺麗に色づいた柿から収穫します。

 



おばあちゃんの柿チェック 厳しい検品

 

マルカ果樹園の柿は、

厳しいチェックを通った

大きくて、きれいなものだけが出荷されます。

 

1個1個 大切に汚れを拭き取り

袋や箱にていねいに詰めます。

マルカ自慢の肉厚富有柿

 

マルカ果樹園の柿は大きくて、

綺麗で肉厚な果実が特徴です。

 

写真の手の上の柿は富有柿(巣南柿)で

500g以上あります。